J1 第26節 コンサドーレ札幌VS川崎フロンターレ!
7-0
結構衝撃的な結果でした。
こういうゲームになってしまった要因として細かな原因はいろいろと考えられます。
でもこんなスコアになるような大きな要因はなんだったのかなぁ。
ゲーム前の懸念材料としては地震によるトレーニング不足、震災対応による身体的精神的疲労など。
また、アジア大会出場でチームを離れていた三好君ですが今節はレンタル元の川崎戦なので出場できず。さらに駒井君が前節でケガをした左手首が万全ではなくメンバー外でした。それでもここ数戦の戦い方からある程度はやれるのではと期待しましたが・・・・うーむ。
スタメンはこんなかんじです。荒野はシャドー起用で結果が欲しいところです。
私的予想では宮吉かと思ってたのですが荒野でした。荒野はよく動くしボールもよく触るのですが後方へのパスが多めなのと前へのパスはかなりミラクルパスが多いです。試合ごとの当たりはずれがはっきりしている印象です。
そして試合は良い方向に転がり始めた・・・気がしました・・。
試合開始直後、前線からのプレスが綺麗に決まり引っかけたボールをつないでシュートまで数回のチャンスをつくります。
決定的なシュートを撃つのですが枠外ばかり。
荒野、チャナティップのシュートはかなりの期待感がありました。
この展開が続けられるようなら勝ちを掴めそうな、そんな20分でした。
ここまでは今季最高の出来ではとすら思える展開と勢いでした。
怒涛の7失点!
ほぼ同じような形で失点を重ねてしまいました。
ビルドアップ前の段階、ボランチやスリーバックがボールを受け前を伺う、そんなタイミングで引っかけられてゴールまで決められてしまう。(七回)
家長、中村、小林、他!みんなうまいし抜け目ないし。
7失点も喰らうと、PKやFKからも失点してそうだけどすべて流れから取られてしまったのです。
途中から自信を無くして戦っているようにも見えて悔しかった。それぐらい圧倒されてしまいました。
取られ方の悪さ、ビルド前にプレスを受けてボールを失う。これは以前から散見していて相手のプレッシャーが強まってくるとパスコースが限定され、交わそうとしたところを引っかけられる。これは普通の事ですが今季ここまでは自信をもって後方でつなぎ、前線に効果的にパスを出せていました。川崎戦ではこれが続けられませんでした。原因はいろいろ予測できそうですがトレーニング不足とスタミナの配分の失敗ということにします。
震災の影響で6日間のトレーニングオフになってしまったことで、走り切るスタミナと連携面での不安があったはずです。さらに震災を受け被災地を元気にする勝利を!と発奮したことで試合開始から前年王者に対してアウェーで超前掛りで攻め込んでくれました。結果は涙しか出ませんでしたがなぜだか誇らしく感じました。
川崎には今年も勝てませんでしたが来年は必勝態勢で臨んで欲しいと思います。
あ、天皇杯で当たる可能性もあるのか。
今年中に勝ってしまいましょう!
次節はホームで鹿島戦!難敵ですがいよいよ負けられません。日曜日なので参戦予定。
絶対勝ちましょう!!